高級なおしゃれ着はプロのクリーニングへ

高級なお布団やアウターは自宅の洗濯機乾燥機ではクリーニングする事が出来ません。
時々洗濯表示マークを確認しないまま、高級な衣類や寝具、服飾小物を入れてしまう方々がいますが、アイテムをダメにしてしまうリスクが高く、やめておいた方が無難です。
無理やり自宅でクリーニングしても、生地が傷んだり、二度と着られない位ヨレヨレになってしまう等、デメリットしかありません。
普通のジーンズやカットソー、ポロシャツなどは自宅でガンガン洗って平気ですが、
毛皮や羽毛、ダウン、フェザー等の素材が使われた寝具や衣類、服飾小物は高級品ですので、専門のクリーニング店に相談しましょう。
相談だけなら無料ですし、今ではそういったおしゃれ着の依頼も格安になりました。
店舗によっては曜日や時期によって、お得なキャンペーンを開催しています。
定価の四割、五割の価格帯でクリーニングを受け付けてくれる場合もありますので、そういった看板を見かけた時はとりあえず相談しましょう。
毛皮の手入れはクリーニング店に
毛皮を素材とした衣類は、基本的に他の素材のように小まめに洗う必要がありません。
毎日のお手入れとして、外出して帰宅した後に風通しの良い所でハンガーに吊るし、ホコリなどを手で軽く叩きだしてから保管して下さい。
また、手で軽く毛並みをそろえたり、時にはブラッシングして毛の状態を整えます。
しかし汚れが付いてしまった時は、毛皮は特殊な素材なため家庭で水洗いすることはできません。
毛皮を洗うときは、特別な粉を使ったパウダー洗浄という方法で汚れを落とすことになり、専用のクリーニング工場でなければ行うことができません。
一般のクリーニング店では工場を持たない場合もあるので、注文を受けてから専用の工場へ依頼する手間がかかります。
ですので、料金を抑えるためにも、最初から工場を利用できるクリーニング店に依頼しましょう。
衣類の一部に毛皮を利用している製品は、素材ごとに分けて洗う必要があり、脱着できないタイプの衣類は、縫い目をほどいてクリーニングし、再び縫い合わせる技術が必要となってきます。
